八重桜(松月)z001さん撮影、クリックすると拡大します。

1937年
秋冬コレクション

検索サイトからいらっしゃった方へ、まず日記Namazu検索(左)をしてください!


"Don't kill, don't be killed"
«前の日記(2006-11-23) 最新 次の日記(2006-11-25)» 編集

2006-11-24

[ラーベの日記][国際委員会][戦況と民衆] 国際委員会の計画が報道された

十一月二十四日
ロイター通信社がはやくも国際委員会の計画について報じた。すでにきのうの昼、ローゼンも、ラジオで聞いたという。それによると、東京で抗議の動きがあるとのこと。とっくに南京から逃げ出したくせになんでアメリカがでしゃばるのか、ということらしい。それを受けてローゼンは上海のドイツ総領事館あてにこんな電報を打った。いつものようにアメリカ海軍の仲介だ。
  当地の国際委員会、ドイツ・ジーメンス社のラーべを代表に、イギリス人、アメリカ人・デンマーク人、ドイツ人の各委員は、中国および日本に、南京に直接戦闘行為が及んだ場合の一般市民安全区の設置を求めております。アメリカ大使は総領事館を通じ、この件を上海の日本大使と東京へ伝えました。この保護区は一朝有事の際に、非戦闘員にのみ安全な避難先を提供するものです。
ドイツ人の代表に免じ、この人道的な提言に対する、非公式の、とはいえ公式の場合に劣らない温かいご支援を乞う次第です。

私の手元にはザッツブーフ(※)しかありません。よってこれを東京に転送し、米海軍を介してドイツ総領事館および日本当局の返信を頂きたいと思います。    ローゼン

(※)外務関係で用いられた暗号対照コード表で、ドイツ語の単語がすべて五ケタの数字で表記される。機密が保護されないため、極秘電報には用いられない。
中央病院院長のJ・ヘンリー・劉先生が去り、「後を託された」医師たちも二人ともいなくなってしまった。伝道団のアメリカ人医師たちがいてくれなかったら、この大ぜいの負傷者はどうなってしまったかわからない。先日、贈られたトラツクを一台動員した。車が徴発されないよう、運転手の劉漢臣はドイツ国旗を掲げて走っている。中国兵はトラツクとみれば残らずとり上げてしまう。カルロヴィツツ社のクリスティアン・クレーガーの話では「命令(ミンリン)」が出たという。つまり、南京の住民はすべて町を離れるようにという指令である。
[]

Namazu検索の方法
記事の権利と責任はすべて下記にあります。クレームなどは直接メールでどうぞ。
Copyright © 2003-2004 late-mhk[hamasa7491@hotmail.com]. All rights reserved.
2006年
11月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30


目次




Search

     



訂正・追記
中国地名・都市間距離
安全区の地図
ラーベの家と周辺
南京市街図1937・9・1(大阪毎日)
南京附近1937・12・1
現南京MAPBAR
現南京城内街路
現南京地図
ゆがめられたラーべの人物像
ラーベ『南京の真実』の誤訳



アンテナ
WEBアンテナ
tDiaryアンテナ


リンク
ja2047_memorial
15年戦争資料 @wiki
「南京事件」143枚の写真&読める判決「百人斬り」
日中戦争スタディーズ
ホドロフスキの記録帳
*なんでも質問箱
Apes! Not Monkeys!
クッキーと紅茶と
思考錯誤
南京事件小さな資料集
ザ★20世紀1937年
南京事件FAQ
tDiary.Net
落書き part-4


今月のタイトル